北海道・砂川市で家族5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年となったことを受け、6月8日札幌市で啓発活動が行われました。
2015年6月、砂川市で飲酒運転の車2台が赤信号の交差点に猛スピードで進入し、衝突された車に乗っていた家族5人のうち4人が死亡、1人が重傷を負いました。
事件から10年となったことを受け、札幌市白石区の商業施設では飲酒運転を目撃したら110番通報ができる体験型のブースが設けられました。
「お酒、車で飲んでる。白い車」(通報訓練を体験した男の子)
2025年の飲酒運転の検挙は5月までに336件に上り、同じ時期の比較としては2021年以降で最も多くなっています。