釧路市の居酒屋でおでんなどを食べた客10人が、下痢や発熱などの症状を訴えました。保健所は食中毒と断定し、この店を9月21日から3日間の営業停止処分にしました。
釧路保健所によりますと、釧路市栄町にある居酒屋で9月9日に食事をした44歳から70歳の男女10人が下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えました。
10人は、おでんや鳥レバー、刺し身などを食べていて、便を調べたところ、食中毒を引き起こす「カンピロバクター」が検出されたということです。
保健所はこの店の料理が原因の食中毒と断定し、21日から3日間の営業停止処分としました。
店は14日から営業を自粛していて、症状があった、10人は快方に向かっているということです。