JR札幌駅南口のエスタ跡地の再開発ビルについて、開業が当初より6年遅れ、2034年度を目指すことが分かりました。
1年半前に閉館したエスタの跡地は、東側の区画とともに再開発され、東側にはホテルやオフィスが入る高層ビル、西側には商業施設や路線バスのターミナルが入ります。
当初、2028年度に全面開業する見通しでしたが、関係者によりますと6年遅れ、2034年度を目指すことが分かりました。
バスターミナルを含む商業ビルは、利用者に配慮し、2030年度に先行開業させる方針です。
主な理由は人手不足や資材価格の高騰で、高さも当初の245メートルから200メートルほどに縮小される見込みですが、2段階で開業することで工費を抑えたい考えです。