2024年シーズン、スキー場のコース外を滑るバックカントリー遭難者が、2023年シーズンの2倍以上に増えていて、その8割近くが外国人であることが分かりました。
北海道では2024年11月から先週までに、バックカントリー遭難が40件発生し、既に2023年シーズン全体を上回っています。
遭難者は52人で、2023年シーズンの同じ時期の2倍以上となっており、その8割近くを外国人が占めていることが分かりました。
遭難の原因は半数以上が雪山での道迷いや転倒で、2月に入ってからも札幌市などのスキー場でバックカントリーでの遭難が相次いでいます。
警察は、今後の気温上昇に伴い雪崩の発生リスクが高まることから、十分注意するよう呼び掛けています。