賛否で世論を二分 安倍元首相の“国葬”迫る…北海道知事と札幌市長は出席 北海道民の反応は

UHB北海道文化放送

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9月27日には安倍元首相の国葬が行われます。
 鈴木直道北海道知事や秋元克広札幌市長は出席する意向ですが、反対する声も根強くあります。
 国葬の是非、北海道民の意見は。
 北海道内の大学教授や弁護士の主催で行なわれた、安倍元首相の国葬に反対するデモ。
 約40人が参加し、「国葬反対」の声が上がりました。
 鈴木直道北海道知事は、国葬に出席する意向を表明しています。
 鈴木 直道 北海道知事:「哀悼の意を寄せられる機会が設けられることに賛成です」
 札幌市の秋元克広市長も出席の意向です。
 世論を二分する安倍元首相の国葬について北海道民は。
 反対の人 :「安倍元首相だけが特別ということにはならないと思う」
 反対の人:「国葬は税金で賄われているから、そのためにお金が使われるのかと」
 賛成の人:「説明がもっとあってもよかったと思うが、亡くなり方があのような形だったので」
 賛成の人:「海外から見ても功績を残した。賛否両論があったとしても、そういう人だったんだと思う」
 反対の人:「亡くなり方はひどかったとは思うけれども、それによっていろいろなことがあぶり出されてきた。国葬で何億円も使うのは反対」
 安倍元首相の国葬の賛否、UHBではアンケートを行い、2000人以上から回答をいただきました。
 結果は反対が44.4%と、賛成の31.9%を大きく上回る結果に。国民の理解を得られているとはいいがたい状況。
 安倍元首相の国葬は2022年9月27日午後2時から、東京の日本武道館でで執り行われます。参列者は国内外から約4300人。
 当日は各府省庁で弔旗を掲揚し、黙とうしますが、自治体や学校には弔意の表明を要請しない。