2016年の釧路強盗殺人…"おば"から奪った現金をATMに入金か 消費者金融などで"数百万円"の借金

UHB北海道文化放送

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6年前、北海道釧路市の住宅で、女性が殺害された強盗殺人事件で逮捕された容疑者の男は、現金を現場近くのATMで入金していたことが分かりました。
 釧路市の田中治樹容疑者(49)は2016年1月、釧路市内の住宅でおばの田中弘子さん(当時80)を殺害し、現金約20万円を奪った疑いが持たれています。 
 捜査関係者によりますと、事件直後に田中容疑者は弘子さんの自宅近くのATMで現金を入金していたとみられます。
 その紙幣の番号と、弘子さんが事件前に銀行から用意していた紙幣の番号が一致していたことが分かりました。 
 当時、田中容疑者は弘子さんや消費者金融などから数百万円の借金をしていて、警察は、奪った金を入金した可能性があるとみて調べています。