【釧路火事】出火元はライブハウスのトイレに置いた"赤外線ヒーター"か 釧路市は終日"氷点下" 真冬日の寒さ

UHB北海道文化放送

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1月19日夜、北海道釧路市で店舗が全焼した火事で、出火元のライブハウスのトイレに設置した赤外線ヒーターから燃え広がった可能性があることが分かりました。
 田中 うた乃 記者:「出火元とみられる建物は瓦礫となり、跡形もありません。隣の建物の壁も焼けています」
 この火事は、19日午後8時半ごろ釧路市浪花町5丁目で、ライブハウスなどが入る店舗が全焼し、近くの倉庫や共同住宅に燃え移ったものです。
 通報から約12時間後の20日朝、火が消し止められ、この火事でけが人はいませんでしたが、付近では電線が燃えて一時停電が発生しました。
 警察によりますと、ライブハウスから出火したとみられ、警察は、トイレに置かれた赤外線ヒーターから壁に燃え広がった可能性があるとみて出火原因を調べています。
 火事のあった19日の釧路市の最低気温は、氷点下10.1℃。午後6時では氷点下5.6℃と真冬日の寒さとなっていました。