新型コロナウイルスの影響で、従業員を休ませたとうその申請をし、国の助成金200万円余りをだまし取ったとして、北海道札幌市の整骨院経営の男ら2人が逮捕・送検されました。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、北海道札幌市で整骨院4店舗を経営する吉田雄祐容疑者(37)と従業員の近藤慎吾(42)です。
2人は2020年、新型コロナウイルスの影響で従業員を休ませ事業を縮小したとうその申請をし、国の雇用調整助成金約219万円をだまし取った疑いです。
吉田容疑者は容疑を認めています。
吉田容疑者は2月、別の男の事故車両に同乗していたとうその申告をし、保険金をだまし取ったとして逮捕されていました。
警察は余罪があるとみて捜査しています。