“北海道版シリコンバレー”推進へ「北海道バレービジョン協議会」設立―"次世代半導体"ラピダスを拠点に苫小牧市から石狩市までのエリアを先端技術の集積地に→2050年までにラピダス新駅建設など目指す

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 次世代半導体のラピダスを拠点に開発などを進める「北海道バレービジョン協議会」が設立されました。
 北海道版のシリコンバレーを目指します。
 北海道千歳市を中心に石狩管内で次世代半導体などの先端技術の集積地にしていく「北海道バレー構想」。
 その実現に向け、経済団体などでつくる「北海道バレービジョン協議会」が5月7日、設立総会を開きました。
 先端企業が集積するアメリカ西海岸のシリコンバレーにちなみ、苫小牧市から石狩市を結ぶ一帯に関連する企業を集め、北海道全体に経済効果を波及させることを目指しています。
 2050年までにラピダスの新駅の建設などのインフラ整備や都市計画も盛り込むということです。