北海道電力の株主総会が6月26日札幌市で開かれ、北電は泊原発の早期の再稼働に向けて全力で取り組んでいくことを強調しました。
札幌市中央区で開かれている北電の株主総会には、155人の株主が出席しました。
出席した株主からは泊原発の安全対策などに関して質問が出ましたが、北電側は「世界最高水準の安全を目指し努力していく」と再稼働に向けて取り組んでいくことを強調しました。
また、電気料金の値上げや燃料価格の下落などの影響で、2023年度の連結決算で最終的なもうけを示す純損益が221億円の赤字から662億円を超える黒字となり、過去最高益となったことを報告しました。