第1回定例北海道議会が2月19日に開会し、鈴木直道知事は半導体産業の振興策などを盛り込んだ総額約3兆500億円の2025年度一般会計予算案を提出しました。
「(半導体の)技術者の一人は『世界最先端の半導体を自分のふるさとの北海道で製造する。これ以上のやりがいのある仕事はない』と語ってくれた。必ずや新たな道を開くことができると確信しています」(鈴木直道知事)
鈴木知事は定例道議会で、約3兆500億円の一般会計予算案を提出しました。
その中には、次世代半導体の量産を目指すラピダスをめぐり、半導体産業を振興するための予算も計上されています。
道議会は3月18日までの予定で、宿泊税なども議論される見通しです。