"北海道最後のハトマーク"イトーヨーカドーアリオ札幌店が13日で閉店に…地元客らが名残惜しむ―道内進出から半世紀で完全撤退、後継は食品スーパー「ダイイチ」北海道札幌市

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 半世紀の歴史に幕を下ろします。イトーヨーカドーの「アリオ札幌店」が1月13日夜に閉店し、北海道内から完全撤退となります。
 1975年に北海道に進出したイトーヨーカドーは、2006年には最大15店舗を展開。
 しかし、売り上げの減少などで道内からの撤退が決まり、5日に琴似店が閉店。残すはアリオ札幌店のみとなっていました。
 「19年間ずっと家が近くお世話になっていたので、家の冷蔵庫みたいな感じ。最後を見届けに来ました」(客)
 アリオ札幌店は13日午後7時に閉店し、北海道からハトのマークが消え、イトーヨーカドーは完全撤退となります。
 跡地には食品スーパー「ダイイチ」が入る予定です。