看板の落下事故を防ごうと9月7日、札幌市で屋外の広告物の安全パトロールが実施されました。
この看板パトロールは、2015年に札幌市中央区の飲食店で看板が落下し、20代の女性が意識不明の重体になった事故を受け、札幌市が翌年の2016年から実施しているものです。
7日、札幌市清田区で行われたパトロールでは、国道36号線に面する道路約1キロの範囲で、札幌市の職員などが看板の傾きや接合部分の"さび"などがないかチェックしました。
北海道内では8月31日、帯広市にあるホテルの看板の部品が落下しているのが見つかり、これから秋の台風シーズンを迎えることから、看板の"経年劣化"などに注意が必要です。
札幌市では9月9日にも、札幌市西区琴似地区でパトロールを行う予定です。