<女性2人死亡の自殺ほう助罪の初公判>被告の女は起訴内容認める…一方で「練炭が車に燃え移ったのかは不明」と語る 検察は井上被告が開けたドアから酸素が急激に車内に入り燃えたと指摘 北海道札幌市

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2024年3月、北海道江別市で乗用車に火を燃え移らせ女性2人の自殺をほう助した罪に問われている女の裁判が9月11日に札幌地裁で開かれ、女は起訴内容を認めました。
 起訴状などによりますと、北海道寿都町の無職、井上沙織被告は2024年3月、北海道江別市の野幌森林公園の駐車場で車に練炭の火を燃え移らせ、大学生と高校生の女性2人の自殺をほう助した罪に問われています。
 9月11日午前10時から札幌地裁で開かれた初公判で、井上被告は起訴内容を認めました。
 ただ「練炭が車に燃え移ったのかは分かりません」などとも語りました。
 検察側は井上被告がドアを開けて酸素が急激に車内に入り、燃焼したと指摘しています。