札幌駅南口のエリア 再開発に伴い一部歩道が通行止めに 不便の一方で再開発の期間限定アートも登場 工事の仮囲いに約100メートルにわたって日本最大級の壁画 北海道

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大規模な再開発が進む札幌中心部。その再開発工事の影響で、JR札幌駅の南口からすぐの歩道が9月16日から一部通行止めになっています。
 札幌駅南口の札幌西武跡地などを含む北4条西3丁目エリア。
 再開発工事のため、9月16日から東側50メートルの歩道が通行止めになりました。
 10月1日からはその更に南側の30メートルと北側100メートルも2025年3月末まで通れなくなります。
 「いつも東急(百貨店)に行く時はここを通ってきているので不便になる」(市民)
  「普段から地下を通るので、地上出て歩けなくなったとしてもそんなに不便には感じない」(市民)
 この北4条西3丁目では地上32階、地下7階の複合ビルの建設が2028年完成にむけて進められています。
 一方、北5条西1丁目には巨大な壁画が。
 北海道新幹線札幌延伸に向けた再開発工事で、仮囲いを活用し、国内外で活躍するアーティスト4人が、日本最大級の壁画を制作しています。
 「長くて大きい仮囲いをどうにかできないかという話があった。 通勤に行く人たちが少しでもワクワクして見てもらえたり、子どもが大きな絵を見ることがないので、大きな絵の中に入るような体験をしてもらえたらら」(仮囲いのアート制作を手掛ける 山田真史さん)
 約100メートルに渡ってキツネやクマなどがダイナミックに描かれていて、9月24日の完成を予定しているということです。