バックカントリースキーで立ち木衝突か…30代男性意識不明 札幌市手稲区

UHB北海道文化放送

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2月5日午後、北海道札幌市手稲区のスキー場にバックカントリーに入った男性が一時行方不明となり、その後立ち木に衝突した状態で発見され意識不明です。
 警察や消防によりますと5日午後、札幌市手稲区のスキー場「サッポロテイネ」に出かけた30代の男性が帰ってこないなどと家族から警察に通報がありました。
 警察・消防などがヘリコプターを出して午後4時30分過ぎから捜索を続けていましたが午後5時過ぎ、スキー場のパトロール隊が立ち木に衝突し倒れている男性を発見したということです。
 男性は意識不明でスキー場のコースの外で、いわゆる"バックカントリースキー"をしていたとみられています。
 当時手稲区周辺の山は吹雪で、視界がかなり悪かったとみられています。
 男性は午後6時45分ごろ、救急車に収容され病院へ搬送されました。