【危険】再び寒波襲来で荒れた天気に…札幌市で強風によりビルの看板が落下→通行人に接触か 寒波は1週間はとどまる予想 3/17の月曜日は大雪警戒 北海道

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「風は強く吹き続けています」(中村真也 記者)
 この強い風の影響なのか、札幌では看板が落下しました。
 3月14日午前11時すぎ、「強風でビル看板の一部が落下し、通行中の女性に接触した」などと、車で通りかかった男性から通報がありました。
 看板が落下したのは札幌市豊平区平岸2条14丁目のビルで、屋上に設置しているアルミ製看板のうち、一部分の縦150センチ横20センチ、厚さ5ミリが落下しました。
 接触したとみられる通行人はその場を立ち去っていて、ケガの有無は分かっていません。
 13日から一転、強い風でふぶいた札幌。最大瞬間風速は、20.6メートルと今年一番の強風を観測していました。
 北海道内の上空には寒波がやってきていて、14日は北海道全域で吹雪となりました。
 この寒波は14日から一週間は北海道の上空にいすわる予想で、週末も札幌は3℃前後と寒くなりそうです。
 また、16日は、本州付近から低気圧が発達しながら北上してくる予想です。
 17日には、太平洋側を中心に大雪の恐れがあり、交通機関に影響が出る恐れがあります。
 週明けは、冬の嵐に警戒が必要です。