【北海道へ移送】ミャンマーの犯罪拠点で見つかった住所職業不詳の36歳男―「金に困り盗んだ」札幌・ススキノのラーメン店で“3万4000円”盗んだ疑い 『もう少し多い金額を盗んだと思う』特殊詐欺にも加担か

UHB北海道文化放送

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 ミャンマーの犯罪拠点で見つかり、札幌のラーメン店から現金を盗んだ疑いで、4月1日に逮捕された男。
 2日午後、北海道へ移送されました。
 午後1時40分ごろの新千歳空港。
 「ミャンマーで何していた?」
 
 「詐欺行為していた?」
 「金に困っていた?」
 
 「どうしてミャンマーに行っていた?」(いずれも記者)
 飛行機を降りてすぐ、空港への通路を歩く男。住所・職業不詳の宮下将宏容疑者(36)。
 日本へ強制送還され、数か月ぶりに北海道へと戻ってきました。
 2024年11月、勤務先の札幌市・ススキノのラーメン店から現金3万4000円を盗んだ窃盗容疑で、4月1日に逮捕された宮下容疑者。
 北海道警が行方を追っていたところ、2025年2月にミャンマー東部の国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点で見つかっていました。
 宮下容疑者は調べに「金に困り盗んだ」と容疑を認めつつ、さらに。
 「もう少し多い金額を盗んだと思う」(宮下将宏容疑者の供述)
 身柄は札幌の中央署へ。
 警察は宮下容疑者が特殊詐欺にも加担していたとみて、引き続き調べることにしています。