備蓄米が早ければ3月下旬ごろ店頭に 入札後の搬出作業を開始

朝日新聞社

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流通の目詰まりを理由とする初の政府備蓄米の放出が始まった。18日には全国農業協同組合連合会(JA全農)が落札した米の搬出作業が埼玉県内の倉庫で行われ、約12トンがトラックで県内の精米工場に運ばれた。農林水産省によると、今後、落札した事業者への引き渡しが本格化する見通しで、早ければ3月末ごろには店頭に並ぶ予定だという。