兵庫県議会の本会議が始まった。斎藤元彦知事は緊張した面持ちで議場に入り、一礼して着席した。
冒頭で内部告発文書問題に触れ、「県民にご心配をおかけしていることを心よりおわび申し上げます」と一礼した。
知事就任以来の歩みについても振り返り、「県政を刷新し、新しい道を切り開いていくことが県民のみなさまの負託をうけた責務」と話した。
また、「私の言動や県の対応について厳しいご指摘をいただいた。調査特別委員会(百条委員会)、第三者委員会の調査に誠実に対応し、県民への説明責任を果たす。多くの皆様にご協力いただけるよう信頼回復に向けて、最大限の努力を重ねていきます」と改めて続投の意思を示した。