樹齢100年超えの「母なる松」伐採 戦争に行った看護婦たちを見守った歴史

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戦地から故郷に帰還した従軍看護婦から「母」と慕われてきた日本赤十字社大分県支部の松が害虫の被害により枯れ、3月に伐採された。看護婦らの心の支えだった松の最期。大分赤十字病院の元看護部長は、涙を浮かべながら見守った。