柵から出られない奈良の鹿 「特別柵」に240頭、骨が浮いている鹿も

朝日新聞社

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奈良公園の一角に、「特別柵」と呼ばれる柵があります。畑のわなにかかったり人にけがを負わせたりした約240頭を収容する場所で、一度収容した鹿を出すことはありません。広さは約5千平方メートル。骨が浮き出て、ところどころ毛の抜けた鹿の姿もありました。