関西空港が開港30年を迎える 24時間運営の海上空港

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関西空港は4日、開港から30年を迎えた。バブル崩壊の余波もあって苦境に陥った当初は「関西のお荷物」とまで言われた関空。その後、格安航空会社(LCC)の台頭や旺盛なインバウンドを追い風に業績を伸ばした。今年7月の外国人旅客は、開港以来最多の167万人に達した。24時間運営の海上空港という独自性を武器に、さらなる飛躍をめざす。