負の「置き土産」なお100年 不発弾1900トン余、今も 探査技術進化で加速期待・沖縄戦

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時事通信映像センター

太平洋戦争末期の沖縄戦で国内最大の地上戦が繰り広げられた沖縄県では不発弾の発見が珍しくない。県によると、「鉄の暴風」と呼ばれた激しい艦砲射撃などで使用された弾薬約20万トンのうち、不発弾とみられるのは5%の約1万トン。あれから76年となる今も1900トン余が残るとされ、全て除去するには70~100年かかるとも言われる。
地中の不発弾と鉄筋や水道管などを見分ける技術は進歩している。磁気探査を手掛け、45年間で数千発を発見してきた「沖縄計測」(沖縄市)の技師らは20年、装置のデジタル化に成功。装置が紙に書き出す磁気の波形から「経験と勘」で見極める弾の位置の特定精度を格段に向上させた。今後は波形解析のAI化を目指すという。(沖縄計測提供)