1日の鳴子ダムの様子

時事通信映像センター

国土交通省は7月30日、新潟県や東北地方の一部地域で渇水が深刻化していることから、本省に渇水対策本部(本部長・中野洋昌国交相)を設置した。北海道から中国地方の広い範囲でダムの貯水量が低下し、取水制限などが実施されていることから、対策を推進するため体制を強化する。本部設置は2017年以来、8年ぶり。
 国交省によると、東北地方の北上川水系にある鳴子ダムは貯水率が0%になった。映像は今月1日の鳴子ダムの様子。