うなぎで猛暑乗り切れ 値上げでも予約好調、行列も 「丑の日」

時事通信映像センター

「土用の丑(うし)の日」を迎えた23日、東京都内のうなぎ店では、朝からうなぎを焼く作業に追われた。不漁や輸送費高騰で値上げした店も多いとみられるが、うなぎを食べて猛暑を乗り切ろうとする客からの予約は好調。人気店では開店前から行列ができ、店からは「盛況になりそう」とうれしい悲鳴が上がる。
 「八ツ目や にしむら 目黒店」(目黒区)では、午前6時ごろから炭火の準備を開始。今年は大きいサイズのかば焼きを2400円から2700円に値上げしたが、予約分は完売。当日は普段より500枚多く1500枚焼く予定だ。