コメの価格高騰が続く中、政府備蓄米の放出が始まった。全国農業協同組合連合会(JA全農)は18日、埼玉県内の保管倉庫で先週落札した備蓄米の引き渡しを受けた。政府は歴史的な高値の背景にある流通の目詰まり解消を目指しており、こうした目的で備蓄米を放出するのは初めてだ。集荷、卸売業者を経て3月下旬にもスーパーの店頭などに並ぶ見通しで、店頭価格の抑制につながるかが焦点となる。映像は精米工場に搬入される政府備蓄米。
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