「鴻池組旧本店洋館・和館」

時事通信映像センター

文化審議会の答申により国の登録有形文化財に指定される見込みとなっている「鴻池組旧本店洋館・和館」(大阪市此花区)が29日、メディア向けに公開された。同館は、洋館と居住スペースだった和館が連続する和洋併設型の建築で、1910年に完成した。洋館1階には、鳳凰を描いたステンドグラスがある事務所、2階の書斎はアール・ヌーボー様式が取り入れられている。2022年4月以降に、一般向け見学会を開催する予定。