青空の下、梅の「土用干し」始まる

時事通信映像センター

京都市上京区の北野天満宮で29日、正月の縁起物である「大福梅(おおふくうめ)」の土用干しが始まった。青空の下、神職や巫女(みこ)が、本殿前に置かれたむしろの上に塩漬けした梅を丁寧に広げていくと、甘酸っぱい香りがあたり一面に広がった。これから約4週間かけてカラカラになるまで干し上げ、年末には参拝者に販売される。