歴史的資料、被災家屋から救出 「文化財レスキュー」始動 散逸防ぎ「復興につなげる」・能登地震

時事通信映像センター

能登半島地震の被災地では、地域の歴史を語る貴重な資料などが散逸しないよう、被災家屋から運び出して保管する「文化財レスキュー」という取り組みが始まっている。活動には石川県や大学教授らのほか、文化庁所管の国立文化財機構文化財防災センターが参加。被災家屋の解体が本格化するのを前に、懸命な救出活動が行われている。