最古のSLがラストラン 2度の引退、災害乗り越え 熊本

時事通信映像センター

営業運転する列車で国内最古の蒸気機関車(SL)がけん引するJR九州の「SL人吉」が23日、最後の運行を終えた。製造から101年を迎えた車体の老朽化に加え、部品や整備士の確保が難しくなり、引退が決まった。ホームや沿線には多くの鉄道ファンや住民が集まり、最後の勇姿を見届けた。