緑に光る「シイノトモシビタケ」が見頃 森の闇で幻想的に光る、和歌山

共同通信社

共同通信【速報動画】

和歌山県那智勝浦町の宇久井半島に自生し、夜間に光るキノコ「シイノトモシビタケ」が見頃を迎えている。かさの直径約1~2㌢の小さなキノコが森の暗闇の中で淡い緑色の光を発し、幻想的な姿を見せている。
宇久井半島はシイノトモシビタケの数が本州最多を誇るとされる。環境省の宇久井ビジターセンター(同町)を拠点に活動する住民団体「宇久井海と森の自然塾」が7日に観察したところ、約200個を確認した。