「パワハラといっても過言ではない」斎藤知事問題で兵庫県議会百条委が結論 疑惑告発文書も「知事は嘘八百と評したが、一定の事実を確認」

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斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会調査特別委員会(百条委)は4日、パワハラ疑惑などを挙げた文書内容に「一定の事実が確認された」とする最終報告書を公表した。文書を公益通報と扱わず告発者を特定した対応は「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」とした。職員への叱責は「パワハラと言っても過言ではない不適切なものだった」と認定した。5日に議会へ提出する。