体を激しく揺らしながら念仏、京都・東本願寺 真宗大谷派、親鸞をしのぶ

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真宗大谷派の本山・東本願寺(京都市下京区)で、宗祖親鸞の命日に当たる28日、僧侶たちが体を前後左右に激しく揺らしながら念仏を唱える「坂東曲」を行い、親鸞をしのんだ。寺によると、坂東曲は大谷派だけに伝わり、8日間続く法要「報恩講」の締めくくり。起源は定かではないが、親鸞が越後(現在の新潟県)に流される途中、船上で嵐に見舞われ、荒波に揺れる中で念仏を唱えた姿を再現したという説がある。