空を彩るバルーン…実は真剣勝負「目標地点にどこまで近づけるか」 アジア最大級の大会・佐賀

共同通信社

共同通信【速報動画】

アジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開幕し、色とりどりの熱気球が秋の夕空を彩った。午前中は強風の影響で飛行を見合わせたが、午後は穏やかな風に変わったため、競技を実施した。向きや速度の異なる風の層が何層も重なる佐賀平野上空は、日本でも屈指の競技エリア。各国のパイロットが風の向きや強さを読んで気球の高度を調整し、設定された目標地点にどこまで近づけるかを競った。