楽天が田中将大の獲得調査 古巣へ復帰の道探る

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日刊スポーツ

楽天が、ヤンキース田中将大投手(31)の獲得調査を進めていることが10日、分かった。13年にシーズン24連勝を成し遂げ、球団初のリーグ優勝、日本一へ導いたイーグルスの宝。ポスティング(入札)制度を利用して海を渡った後も良好な関係を保ち、変わらぬ評価をしている。田中も古巣への愛着は深い。ヤンキースとの7年契約が終わり、ワールドシリーズ終了後にフリーエージェント(FA)となるその去就に注目が集まる。
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楽天が、マー君復帰の道を探る。所属のヤンキースは、地区シリーズ第5戦でレイズに敗れ今季が終了。7年契約を全うした田中は、ワールドシリーズ終了後に、ヤンキースを含めたすべての球団と交渉が可能となる。 若いチームの礎を築いた田中に対する最大級の評価は変わらない。日本球界復帰を視野に入れる場合には、即座に獲得へ向けて動く可能性が極めて高い。
球団創設3年目の06年、高校生ドラフト1位で入団。1年目から11勝をマークし、09年以降5年連続で2桁勝利を挙げた。13年には日本記録の開幕24連勝を達成し、球団初のリーグ優勝に貢献。日本シリーズでも胴上げ投手となり、東北に悲願の日本一をもたらし伝説となった。同年オフ、球団はポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を容認。7年総額163億円の大型契約でヤンキースへ移籍した。同システムの制度に基づき、球団には上限となる2000万ドル(約21億円)の譲渡金がもたらされた。
田中は米国移籍後も、毎年オフには仙台へ戻り、球団へのあいさつとシーズン終了の報告を欠かさない。球団施設での自主トレ、新人へのアドバイスも行っている。則本昂、松井らと仙台市内の小学校訪問も続けており、東北への愛着は深い。日米通算177勝を誇る右腕が、全盛期に復帰すれば東北だけでなく、日本球界にとってこの上なくうれしい移籍となる。マー君が大きな節目を迎える。