畑岡奈紗3位 スーパーイーグルから首位を猛追

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日刊スポーツ

<米女子ゴルフツアー:全米女子プロ選手権>◇最終日◇11日◇米ペンシルベニア州アロニミンクGC(6577ヤード、パー70)◇賞金総額430万ドル(約4億7300万円)優勝64万5000ドル(7095万円)◇無観客開催
メジャー初優勝を狙った畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)が猛チャージの末、通算7アンダー、3位でフィニッシュした。
ホールアウト時点で3組後ろのキム・セヨンと5打差の3位。「セヨンと6打差でスタートしたけど、自分次第でもしかしたら追いつけるか、と思っていた。いくつかあったピンチをしのぎ、今できることのすべてを出し切ったと思います」。ノーボギーの64に満足そうだった。
ド派手なスタートだった。3日間のホール別難易度3位の1番パー4(419ヤード)で、ピンまで残り188ヤードの第2打を5番アイアンで放り込んだ。打ち上げだったため「入った瞬間は見えなかったけど、グリーン脇にいた人の拍手でわかった。ビックリした」。スーパーイーグルでいきなりスコアを2つ伸ばした。
アウトは2バーディーも含めて31。後半最初の10番パー4も、ホール別難易度1位の難関だったが、ユーティリティーのアプローチで、ピン奥8ヤード先まで伸びるスロープを利用してボールを戻し、50センチにつける妙技でパーセーブ。14、16番でバーディーを奪った。
14度目のメジャー。18年にはプレーオフの末、2位となった大会。「昨日よりピンを攻められた」というアイアンショットを生かし、伸ばせるだけスコアを伸ばした。「大会前の目標スコアが15アンダーだったので、そこは悔しいです」。メジャー優勝までの距離が縮まりつつあることを「少しは感じています」と言う。次は12月の全米女子オープンにチャレンジする。(写真はAP)