ヤクルト五十嵐が現役最後の登板 記念球スタンドへ

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日刊スポーツ

<ヤクルト1-5中日>◇25日◇神宮
ヤクルト五十嵐亮太投手(41)が、現役最後のマウンドに上がった。日米通算906試合登板となった。場内にアナウンスが流れると大きな拍手と「ありがとう 53 五十嵐亮太投手」の横断幕などが掲げられた。
いつも通り、ゆっくりとブルペンからマウンドへ。青木、村上ら野手全員がマウンドに寄って声をかけ抱擁してからポジションへ散った。「五十嵐亮太選手 感動をありがとう」の文字が大型ビジョンに映し出された。
初球のど真ん中、143キロ直球を中日シエラがとらえたが、三塁手エスコバーが横跳びでとらえ、三ゴロに抑えた。五十嵐は、グラブを高く掲げて何度も拍手を送り、エスコバーをたたえた。
ベンチを出てきた高津監督と、マウンド上で抱擁。わずか1球の引退試合となった。五十嵐は帽子をとり、場内へ丁寧に頭を下げ、すがすがしい表情でベンチへ。戻る際、記念球を惜しげもなくスタンドへ投げ入れた。ベンチでは、石井投手コーチとも笑顔でハイタッチをかわした。すぐにベンチの最前列に立つと、チームメートのプレーを見守った。
五十嵐が、笑顔で23年間の現役生活に別れを告げた。