安倍首相が辞意を表明「地位にあり続けるべきじゃない」

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日刊スポーツ

安倍晋三首相(65)が28日、都内の首相官邸で会見を開き、辞意を表明した。同首相は8月に持病の潰瘍性大腸炎が再発が確認されたと明らかにした。
その上で「国民の負託に、自信を持って応えられる状況でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきじゃないと判断した。総理の職を辞することと致します」と語った。
安倍首相は壇上に上がって一礼し、写真撮影に応じた後「検査能力を抜本的に拡充する。インフルエンザとの同時検査が可能なよう」「予備費によって措置を行い、ただちに実行する」などと、まずは新型コロナウイルス対策について語った。そして安全保障政策についても言及した。
6分間の報告後「私自身の健康問題についてお話しします。13年前、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、総理の職を辞することとなり、ご迷惑をおかけした。新しい薬が出て万全になり、総理大臣の重責を担うことになった。8年近く、持病をコントロールしながらなんら支障を来すことなく毎日、日々、全力投球できた」と語った。
その上で「6月の定期健診で再発の兆候が見られた。薬を使いながら全力で職務にあたったが、先月中ごろから異変を感じ体力を消耗する状況になった」と夏に体調が悪化したと強調。「1番大事なことは結果を出すことと申し上げ、7年78カ月、全身全霊を傾けて参った。病気と治療を抱え、体力が万全ではない中、大切な政治判断を誤り、結果を出せないことがあってはならない」と語った。(写真はロイター)