池江璃花子が1日で6レース「復帰して1年でここまで泳げたのは成長」

日刊スポーツ

<競泳:日本短水路選手権>◇16日◇第1日◇東京辰巳国際水泳場◇25メートルプール◇女子100メートル個人メドレー予選ほか
東京五輪代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が、1日で3種目合計6レースを泳ぎ切った。「復帰して1年ちょっとでここまで泳げたのは成長だと思う。悪いところばかり探さずに、やっていきたい」とした。
25メートルプールで争われる大会で1日3種目にエントリー。100メートル個人メドレーで1分1秒37で全体7位通過。その後は女子50メートルバタフライを26秒07の全体5位、10分後には50メートル自由形で25秒00で全体7位で通過した。3種目目の自由形を終えると、笑顔を見せた。
短水路は、五輪仕様の長水路(50メートルプール)と比べて、スタートの重要度が高くなり、ターンの数も多くなる。まだ体が戻りきっていない池江にとって、スタート、ターンはこれから改善していく部分。泳ぎで挽回する前にターンがくることになるが、果敢に1日3種目にチャレンジした。
池江は5月に千葉県内で練習の一環として短水路の大会で1日3種目合計6レースに出場している。当時はすべて50メートル種目だった。
決勝は、100メートル個人メドレーで59秒19の4位、50メートルバタフライで25秒63の5位、50メートル自由形で24秒57の3位だった。「1レースは棄権してもいいのかなと思ったが。最後のフリー(自由形)はもういいかなと思ったが、それでもレース直前はやってやるという気持ちになった。とりあえず最後に3位でよかった」と話した。