“怪鳥”ミナミジサイチョウ 雨の中で耐えていたが姿を消す

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日刊スポーツ

茨城県の猛禽(もうきん)類販売店から逃げた“怪鳥”ミナミジサイチョウが4日、千葉県柏市で目撃された。店主らによる捕獲作戦が行われたが鳥は再び姿を消し、捕獲には至らなかった。鳥は柏市郊外の田園地帯に姿を見せた。強い雨と風が吹いても、じっと動かないままで立ち尽くしていたが、午後4時55分、人の気配に気づいたのか、飛び去って雑木林の奥に消えていった。
この日は3人がかりで捕獲を目指した。作戦として、寝ているところを直径約1メートルの網で捕獲する計画だったが、店主は「チャンスをうかがっていたが、今の時期は体力が有り余って捕まえるのが難しい」と話す。この日は複数のテレビ局も取材に訪れるなど、世間的にも話題となっており、店主は「人を襲うことはまずないと思いますが、皆さんに不安な思いをさせてしまし申し訳ないです」と陳謝した。
柏市に隣接する我孫子市の「鳥の博物館」によると、ミナミジサイチョウは肉食で、トカゲやヘビなど小動物を捕食するという。担当者は「田んぼでカエルなどを食べていたのでしょう」と推測。捕獲する方法については「飼われていたのであれば、食べ慣れた餌で誘引するのが1つの手段です」と語った。【沢田直人】