阪神藤浪1勝「苦しいこと、辛いことも多かった」

視聴回数1,115,175

※ 視聴回数について

日刊スポーツ

<ヤクルト4-7阪神>◇21日◇神宮
阪神藤浪晋太郎投手(26)が7回途中4失点(自責2)と粘り、692日ぶりの白星を手にした。
1回、先頭打者の坂口にはフォークが引っ掛かり死球を与えたが後続を抑えて無失点。4点の援護をもらった2回は、味方の失策も絡んで2点を失ったが、大崩れすることはなかった。特に外角低めに落ちていくフォークを中心に、奪った三振は6個。5回、7回にソロアーチを浴びたが最少失点で切り抜けた。
打席では両軍無得点の2回1死満塁で、三塁への内野安打。チーム38イニングぶりの得点は藤浪のバットから生まれていた。復活星&決勝打のおまけつきで、チーム連敗も3で止めた。
昨年の藤浪はプロ7年目で初めて未勝利に終わった。背水の覚悟で臨んだ今季は3月下旬、新型コロナウイルスに感染。5月下旬には練習への遅刻が理由で2軍降格となった。右胸の筋挫傷など試練を乗り越え、18年9月29日中日戦以来の白星。悩める右腕が長い、長いトンネルを抜け出した。
▽阪神藤浪「やっと勝てたかという気持ちが一番強いです。苦しいことがあったり、辛いことも多かった。コツコツやるしかないと思って毎日練習してきた」