男子チーム加入の元なでしこFW永里優季がデビュー

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日刊スポーツ

サッカー神奈川県2部の社会人チーム「はやぶさイレブン」に加入した元女子日本代表FW永里優季(33)が18日、第3節山王FC戦の後半41分から途中出場した。
プロとして日本サッカー協会に登録された女子選手が第1種(一般・大学)の公式戦に出場するのは史上初。女子ではW杯優勝も果たしたストライカーが堂々のデビューを飾り、サッカー界に新たな歴史を刻んだ。永里は9月10日に米女子サッカーリーグ(NWSL)のシカゴ・レッドスターズから、はやぶさイレブンに期限付き移籍。加入会見では「男性の中でどれだけできるかは正直、未知数なところが大きい」としながら「これまでの海外での経験や積み重ねてきたトレーニングを生かして、チームのプラスになれるようベストを尽くしていきたい」と意気込んでいた。リーグ戦は9月20日に開幕したが、移籍期間の関係で第1節、2節は出場できず。紅白戦や練習試合でのプレーを経て、この日の試合で初のベンチ入りを果たしていた。
世界でも女子選手の男子チーム挑戦の例はあり、今年8月にはオランダ4部リーグのフォアルートにMFエレン・フォッケマ(19)が加入。他競技ではゴルフで03年にスウェーデン人のアニカ・ソレンスタムが女子選手として58年ぶりに男子ツアーに参戦。日本選手でも宮里藍が05年に男子ツアーに初挑戦した。野球でも08年に関西独立リーグの神戸9クルーズに当時女子高生だった吉田えり投手が史上初の女子プロ野球選手として入団。日本サッカー界でも新たな歴史の扉が開かれた。