北海道東部の別海町の牧場で男性が誤って空気銃で撃たれた事件。
逮捕された男は「カラスのことばかり考えていた」と話していることが分かりました。
この事件は8月15日、別海町の牧場でこの牧場を経営する藤倉香津靖容疑者(38)がカラスを駆除しようと空気銃を発砲し、誤って男性従業員(21)の頭を撃ったとして逮捕されたものです。
男性は手術を受けましたが今も昏睡状態が続いています。
調べに対し藤倉容疑者は、作業小屋の入り口でしゃがみながら離れた建物の上にいたカラスを狙ったところ男性が前を横切ったということです。
「カラスのことばかり考えていた」と話し容疑を認めています。
空気銃は男性のもので藤倉容疑者は使用に必要な猟銃の許可を受けておらず、察は銃刀法違反の疑いでも調べを進めています。