根室の冬の風物詩 「アサリの手掘り漁」 沼の"分厚い氷"を割りながら手作業で 収穫後は「やっぱりみそ汁が一番」

UHB北海道文化放送

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北海道東部の根室では、冬の風物詩であるアサリの手掘り漁が始まりました。
 漁が行われているのは、納沙布岬に近いトーサムポロ沼です。
 1月30日に今シーズン初出漁となり歯舞漁協の漁師が、厚い所で30センチ以上ある氷をツルハシなどで割りながら、手作業でアサリをとっていました。
 30日の北海道根室市の最高気温は氷点下4℃ほどでしたが漁師は、汗をかいていました。
 漁師:「暑いです」
 漁師:「(アサリは)やっぱり味噌汁が一番」
 アサリの手掘り漁は4月上旬まで行われる見通しです。