【大学生集団暴行事件】「現金は分け合った」被害者のキャッシュカード奪い“現金十数万円”引き出したか…容疑者の大学には『爆破予告メール』すべての授業休講・キャンパス閉鎖 北海道江別市

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 北海道江別市で男子大学生が集団で暴行を受け死亡した事件で、逮捕された6人のうち数人が、事件後に男子大学生のキャッシュカードから、現金十数万円を引き出していたとみられることが分かりました。
 江別市の公園で、大学生 長谷 知哉さん(20)を集団で暴行し死亡させた疑いで、江別市の大学生 八木原 亜麻容疑者(20)ら男女6人が逮捕された事件。
 捜査関係者によりますと、逮捕された数人が事件後に長谷さんのキャッシュカードを奪い、現金十数万円を引き出していたとみられることが分かりました。
 調べに「現金は分け合った」などと話しているということです。
 一方、八木原容疑者が在学中の江別市内の大学には、事件を受けて爆破を予告するメールが届き、すべての授業を休講しキャンパスが閉鎖されました。
 警察は、威力業務妨害の疑いも視野に捜査しています。