”下り坂の左折”は死角多い…左折のゴミ収集車にはねられ小学生死亡の事故で再発防止のため調査 標識や柵の設置など要望上がる 今後は取り締まり強化も 北海道小樽市

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北海道小樽市で7月に小学2年生の男の子がゴミ収集車にはねられ死亡した事故で8月5日、警察や市が再発防止のための調査を行いました。
 7月23日、小樽市新富町で横断歩道を渡っていた小学2年の浜尚志くんが、左折してきたゴミ収集車にはねられ死亡しました。
 この事故を受けて、8月5日に警察や市の職員などが現場の状況を確認。
 現場が下り坂で、左折時はドライバーから歩行者がより見えにくくなることを確認し、標識や柵の設置などの要望が上がりました。
 「いろいろな立場や知識がある人から意見を出してもらって、今回のような悲惨な事故を起こさないようにする」(小樽警察署 武田健志 交通課長)
 さらに現場はスクールゾーンですが、交通規制を守らない車が多いとの指摘を受け、警察は今後、取り締まりを強化するとしています。