「山が燃えているようだ」―約6時間に渡り燃え続ける…山火事で消防車7台とヘリコプターが消火活動 付近には高齢者施設があるも延焼・ケガ人なし 16日も空気乾燥が続くため火の取り扱い注意 北海道夕張市

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4月15日午後、北海道空知地方の夕張市で山林が焼ける火事があり、約6時間に渡って燃え続けました。
 火事があったのは夕張市日吉の山林で、15日午後1時すぎ、付近の高齢者施設から「山が燃えているようだ」などと消防に通報がありました。
 消防車7台のほかヘリコプターも出て消火にあたり、約6時間後の15日午後7時ごろに消し止められました。
 この火事で山林数ヘクタールが焼けましたが、建物への延焼やケガをした人はいません。
 北海道内は、15日夕張市を含め道央や道南で乾燥注意報が発表され、各地で野火が発生しました。
 16日も空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いにはご注意ください。