自民党・元衆議院議員の中川郁子氏(66)が、次の衆院選に立候補しない意向を固めたことが分かりました。
関係者によりますと、中川郁子氏は2月10日に自民党本部に対して、2月12日には自身が地盤とする北海道11区の関係者に対して、次の衆院選に立候補しない意向を伝えました。
中川氏は、財務大臣も務めた中川昭一氏の妻で、昭一氏が亡くなった後、2012年に後継として出馬し初当選しました。
衆議院議員を3期務めましたが、2024年の衆院選では立憲民主党の候補に敗れていました。
自民党・北海道11区支部は、早急に次の候補の選定を進めたいとしています。