北海道札幌市西区で改造した車のタイヤが外れ女の子に直撃した事故で、過失運転致傷などの罪に問われている男らに、有罪判決が言い渡されました。
2022年11月、札幌市西区平和3条8丁目で軽乗用車のタイヤが外れ、当時4歳の女の子に直撃し今も意識不明となっている事故。
若本豊嗣被告は、過失運転致傷の罪に加え、車を所有する田中正満被告と共に違法に改造していた罪にも問われています。
4月24日、札幌地裁の渡辺史朗裁判長は「タイヤの改造は不正改造の中でも事故の危険性を高める悪質なものだった」として、若本被告に懲役3年、執行猶予5年、田中被告に罰金20万円の判決を言い渡しました。